Interview02
意欲があれば技が身についていきます。
一人前になるまで、先輩が寄り添ってサポートしますので安心してください。
菓子製造 副工場長 柿本 仁
昔は職人さん気質でピリッとした感じもあったんですが、最近は意識共有が進んでいてチームワークは良いです。
和菓子製造をメインに携わっているのと、工場業務全般を行っています。
当社はまず、入社したらカステラ製造、次に和菓子製造へという形です。また、カステラの中でも桃カステラ製造の時は繁忙期になりますので、カステラ・和菓子職人全員で対応しています。桃カステラは手作りなので大変でもありますが、やりがいもあります。
私は入社して22年になります。異業種からの転職で、前職はものづくりという部分で共通していますが鉄工所でした。ものづくりが好きだったのでそこからお菓子作りもしてみたいという興味でこの道に進みました。昔は職人気質の方が多く、最初に基本を叩き込まれる感じで、見て覚えていきました。
お客様アンケートはがきで「美味しかった」という感想をいただくと嬉しく思います。
新商品開発では、売れる商品を作らないといけないので、難しさを感じます。作る側と買い手側の感覚が一致しないといけませんし、お客様の期待に応えることが大事ですので。ズレがあったり予想通りにうまくいかないときに大変さを感じます。試作を重ねて、アイディア出しや試食も社長、専務や販売スタッフ等で行います。
一人前になるまでは個人差がありますが、何を身に付けるにしてもどれだけ意欲があるかということだと思います。
カステラ作りは分担作業ではなく各人がそれぞれ一つの窯で作業し、初めから終わりまでを覚えていきます。一人前になると2つの窯を使います。和菓子の場合は作るところと仕上げと分業になる場合もあります。慣れるまでは先輩と一緒に作業しますので、安心してください。
子供が高校野球をしているのでその見学と、最近は畑づくりをやってみようかなと、色々植えながらやっています(笑)。
応募を考えている方にメッセージを!
分からないこともたくさんあると思いますが、先輩について一緒に流れを教わりながらやっていきますので、安心してください。
仕事内容/菓子製造
カステラ作りの補助からスタートします。職人として一人立ちするまで、先輩がサポートします。カステラスライサー機でのカット作業や、カステラ・和菓子などの包装・出荷準備・車への積み込み作業もお任せします。カステラができるようになれば、和菓子作りへの異動もあります。
※繁忙期は工場~本社間の配達をお願いする場合もあります。
※カステラは1枚約10kg程度の重さで、窯で焼くため夏場は体力が必要な作業です。
1日の流れ
出勤
季節ごとの和菓子を製造
お昼休み
製造
清掃・退勤(繁忙期は~17:00)
その他のインタビューを見る
入社19年目
菓子製造 野原 浩一
入社3年目
包装・出荷 小川 亜美
入社3年目
販売 野田 由紀
入社4年目
販売・店長 太田 真澄
入社3年目
事務 山本 愛佳