Interview01

季節の変わり目は特に生地の調整などに苦労しますが、それがカステラ作りの難しさであり美味しさの秘訣でもあります。

菓子製造 野原 浩一

お仕事の内容とこのお仕事を選んだ理由や動機は?

カステラをメインで製造しています。私は18歳の頃から入社し来月で19年目になります。昔からものづくりが好きで家で料理をしていたので、食べ物関係の仕事に携われたらなと思い、希望しました。

入社したらカステラ作りはどのように行うのですか?

まずは、先輩の側についてカステラ作りの一連の流れを学びます。一人でできるようになったら一窯を任せてもらえます。最初は先輩のとなりの窯でカステラづくりを行い、それに慣れたら段階を踏んで2窯分を扱うようになります。
経験を積み重ねたあと、特別なカステラ『五三焼』や季節のカステラ『冷花の雫 涼峯』などを製造することになります。

お仕事のやりがいを感じるときはどんな時ですか?

松翁軒のカステラは美味しいよというお声をきくと嬉しく思います。

業務の中で大変だと思うことは何ですか?

カステラに関しては毎日のことですが、湿度と気温で生地の配合の塩梅や窯に入れるタイミングが変わってくるので、季節の変わり目は特に難しいと感じます。経験を積めば慣れてくると思います。

例えば梅雨時期だと、材料はほぼ変わりませんが、配合を数グラム単位で調整しています。そこがカステラづくりの難しさであり美味しさの秘訣でもあると思います。

休日の過ごし方を教えてください

最近結婚したので新婚生活を満喫したいと思っています(笑)。

応募を考えている方にメッセージを!

ものづくりが好きな人はぜひ一緒に働きましょう!経験を積んでいけばカステラ作りをはじめ色々なことに携われます。お客様に喜んでいただけるやりがいのある仕事です。

仕事内容/菓子製造

カステラ作りの補助からスタートします。職人として一人立ちするまで、先輩がサポートします。カステラスライサー機でのカット作業や、カステラ・和菓子などの包装・出荷準備・車への積み込み作業もお任せします。カステラができるようになれば、和菓子作りへの異動もあります。
※繁忙期は工場~本社間の配達をお願いする場合もあります。
※カステラは1枚約10kg程度の重さで、窯で焼くため夏場は体力が必要な作業です。


1日の流れ

7:30

出勤

8:00

その日の流れを考えながら製造

12:00

お昼休み

13:00

製造

16:30

清掃・退勤(繁忙期は~17:00)

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製造

入社22年目
菓子製造・副工場長 柿本 仁

包装・出荷

入社3年目
包装・出荷 小川 亜美

販売

入社3年目
販売 野田 由紀

販売

入社4年目
販売・店長 太田 真澄

事務

入社3年目
事務 山本 愛佳